地熱発電

地熱発電について

地熱発電とはどんな発電か?

東日本大震災以降、いろいろな発電方法に注目が集まっています。その中のひとつに地熱発電があります。言葉ではよく耳にする地熱発電ですが、馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで以下では地熱発電とはどのような発電なのかについてご紹介したいとおもいます。

 

さて、あなたは日本は地震大国と呼ばれているのをご存知でしょうか。
事実、そう呼ばれるほど日本には地震が多いのです。日本の地下には大規模なマントル対流というマグマの活発な活動が認められています。火山活動や温泉はこうした大地の胎動が生み出す巨大なエネルギーの一部が地表にあらわれている現象なのです。

 

源泉の中には95度以上の高温に達するものもあり、大自然の大いなる息吹を感じることが出来るのですが、このマントル対流エネルギーというのは途方も無いエネルギー量を有しているのも知られています。

 

このマントル対流が地表を温めている地熱のエネルギーを利用して発電するのが地熱発電です。

 

地熱発電の原理は高温の地下熱で温められて出来る水蒸気の力を利用してタービンを回して発電するというもので基本的には火力発電と同じ原理です。

 

日本と同様に地震大国であるアイスランドでは国内の電力のおよそ24%を地熱発電で賄っているので、比較的実現しやすい技術ということが出来るため現在注目を集めています。

 

日本でもこれまで地熱発電の研究は進められていたのですが、地質調査など施設を設置するための調査費用等が高額になるなどコスト面での問題が大きく中々浸透しなかったのですが、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故を受けて再び注目を集めています。

 

現在では九州電力等一部の電力会社が積極的に展開していて一部稼働している発電システムもあります。

 

民間レベルでも温泉地などでは小規模な地熱発電装置などが設置されていますし、アイスランドの成功例などから見ても技術的に確立しやすい自然エネルギーではないかと思います。

 

また地熱は発電だけでなく農業や住宅用の冷暖房、大規模な冷房施設が必要な工場の冷房用のエネルギーなどにも利用されることが期待されています。

 

 

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